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サラワン県に赴任して5ヶ月目、初めてラオス人と喧嘩した。

喧嘩の内容は「日当」を出すか出さないか。

来週、災害の被災地であるタオエ郡、サムアイ郡に行くことになった。そのことについて打合せ中、ラオス人に「で、日当は幾らくれるの?」と言われた。

最初僕は戸惑って、「日当ってあの日当のこと?でも今回はボランティアのプロジェクトだし、支援上限額も決まってるし、出せないよ」と答えた。

そこから議論が白熱した。

ラオス人側の言い分は「ボランティアだろうとそうでなかろうと視察に行くんだから日当が出ないのはおかしい。」

僕の言い分は「限られた支援金額で行うんだから少しでも被災地の為にお金を使いたい。だから食費代は俺が出すからそれ以外は出せない。」

出張に行く際に「日当」が発生するのはラオスも日本も同じだ。

出張に行くと普段は家で食事をしている人が外で食事をしなければならなくなったり、上司や家族に連絡を取らなければいけなくなったりと普段事務所では起らない経費が発生する。それを補填するのが日当であると社会人の経験から理解していた。

聞くとそれはラオス人でも同じだそうだ。ただ、ラオス人は日当が収入の一部となっている。だから、今回食費を僕が出すということで妥協してもらいたかったけど彼らにしれてれば少しばかりの「お小遣い」が欲しいらしい。

議論の中で一番僕を怒らせたのは、僕が「日当なんて経費の項目で申請しても日本の団体は認めないかもよ」と言ったときに、ラオス人が「日本の団体は現地の様子まで分からないよ。別の経費に上乗せして領収書を書きかえればいいじゃん」と言われた時だ。

さすがに頭にきて、「今回の支援事業は寄付で成り立っているんだぞ。好意でなりたっている基金に対して、虚偽の申請をして相手を裏切るのかよ」と伝えた。

そういった議論が続き結果的には日当については僕の自腹で賄うことにした。金額にして4日間で4,000円被る。

これについては賛否両論あると思う。必要以上にお金を現地人に払うことは現地人が癖になり今後も要求され続けていくという意見があるだろう。

でも僕が考えたのは「被災地の為に最大限出来ること」だ。現時点で困っている人がいる。その為に何が出来るのか。それを考えた時に一番僕にとって合理的な答えが「僕がお金を出す」ということだった。

結果的には相手に譲歩してしまったけど。こういった議論が大事だと思う。彼らが持ってる価値観に対して僕の価値観をぶつけ、それを擦り合わせていく。それによって僕も彼らも少し視野が広がっていく。今後ももっともっと喧嘩していけたらなと思った。
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