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10/23

専門家の方と昼食を食べた時、現在彼女が行っているプロジェクトについて、「ある村が村人が全体的にモチベーションが無いためそこでプロジェクトは行わないことにした」と話していた。

「プロジェクトはモチベーションが高い村、人で行う。」
家に帰っても、なんとなくそのことが気になっていてそれについて考えてみた。

昔働いていたNGOも「貧困削減を行いたいという強い意思のある村・地域に援助をする」ことを基本としていた。また、シニアボランティアの方が「モチベーションがない配属先にいることは時間の無駄だ」と話しているのを聞いたことがある。

専門家もNGOも、そしてどの援助機関も行動の前提にあるのは、税金と寄付でプロジェクトが成り立っている以上、Accountability(説明責任)だろう。それには、当然、モチベーションがなく、プロジェクトを行っても誰も行動しなかったり、生産性の低い村人を相手にするよりは、成果の期待できる場所でプロジェクトを行い、良い結果を求めることは当然だろう。

しかし、一方で思うのは、「モチベーションがない村・人は援助がされず貧しいのだろうか」。また、「モチベーションがある村とない村で貧富の差が広がっていくのだろうか」。そうであるともいえるし、そうでないとも言えると思う。インフラ整備等のハード面はモチベーションが関係なく行われることもあるだろう。しかし、これらを考えると議論が広がりすぎる。

ここで、僕が考えたいのは、「では、モチベーションを上げるには誰がどうすれば良いか」ということだ。

「どうすれば」ということで、一つ思いつくのが何らかの制度の提供だろう。事例としては、マイクロクレジットだと思う。今までお金を借りることが出来なかった女性がお金を借りて小規模ビジネスを始めることが出来るようになる。

「誰が」ということで思いついたのが協力隊の活動だ。協力隊の活動は良くも悪くも結果が問われない。また、活動先も選べない(活動内容によっては選べることもある)。それは、モチベーションが低い配属先での活動も大いにありえることを意味する。

モチベーションが低い配属先に配属された場合、そこでの活動を止めて、他に移動するのではなく、それをどう変えていくかを提供できるのが協力隊の活動の強みであると思う。それは、各援助機関のプロフェッショナルが見落としがちな面に目を向けることができる可能性を示しているのではないかと思う。

「モチベーションをあげること」は、すごく難しいことだと思う。日本で日本人に対してそれを行うのも難しい。でも、それを途上国の人に対して行うことが出来れば発展の可能性を凄く秘めていると思う。

僕自身も2年間で同僚のモチベーションを上げるにはどうしたらよいかを考えていきたいなと思った。

雨期から乾季への移り変わりの季節。一人暮らしにしては広すぎる自宅のソファに寝転びながらそんなことを考えた。
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