2010年03月の記事一覧

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03/30

「机、椅子等の作成が終わり、学校に運ぶ準備が出来た」との現地からの報告を受け、2回目の現地訪問。

到着すると、新しい机、椅子は既に学校の前に届いていた。それを皆で教室に運ぶ。そして、流された学校機材の一つ、小黒板を子供たち一人一人に渡した(ラオスではノートを購入する余裕が無いため、計算、文字の練習はチョークを使って小さな黒板で練習する)。

一人一人に「大切に使ってね」と言いながら渡す。田舎の学校、外人はみんなこわいらしくもらってもきょとんとしている。机、椅子が来ても自分たちの状況がわからないらしくこれまたきょとんとしている。

ラオス人の気質を考えてある程度想像していたけど、感謝の表情や言葉がないとすこしがっかりする。

でも、自分のやってることは正しいと信じたい。何故なら教育の機会を提供したからだ。そう信じたい。援助とは結局このような自己満足なのだろうか。飛躍した考えが頭によぎった。

でも、とにかく無事終了して良かった。学校に机、椅子を置くことが出来て良かった。仕事を進める中で、日本では絶対起こり得ないことも起こった。例えば、2回の現地訪問とも現地までいく運転手がドタキャンされたりして、2回とも前日に決まった。

でも、ひとつひとつ解決できた。周囲の協力あってだと思う。このプロジェクトに関わってくれた全ての人々に感謝したい。そして、ピコー村小学校の子供たちが元気に勉強しこの国の発展に寄与する人材になることを願いたい。
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03/06

基本的に日々ラオ人と接しているとモチベーションが下がることが多い。何か提案をしても、「お金がない」、「難しそう」等々変化を嫌う。

それに対して、僕のモチベーションも下がる。みんなにモチベーションがあればとうの昔にこの国は途上国ではないという飛躍した意見を少し考えてみてもだ。

でも、時々凄くモチベーションが高いラオ人に会う。そんな時僕のモチベーションも上がり、幸せな気分になる。

一番初めにそういう人に会ったのは今でもここサラワン県で一番の友達サンサイ君だ。彼は僕が赴任して初めの時全然ラオ語が理解できなかったときに、唯一勤務先で英語が出来て、何かと面倒を見てくれた(今も見てくれている)。

彼にはいろいろな夢がある。大学に行くこと(彼は3年生の教員養成校出身でラオスでは学士と認められていない)、正職員になること(彼は現在契約職員だ)、海外のNGOで働くこと(英語を使った仕事がしたいらしい。また、ラオスでは海外のNGOで働くことは高収入を意味する)、日本人の女性と結婚することだ(日本人女性はラオスで人気が高い)。

これらの夢を一緒に飲みに行くと語ってくれる。そして、僕がそれに対してアドバイスをする。この時間がとても好きだ。

一人一人のラオ人が夢を持つこと。それを達成に向けて努力すること。それは優秀なラオ人が生まれることを意味し、必ずやこの国の発展に貢献することを僕は信じる。

そして、そういう人たちと接して、では僕に今何が彼らに出来るか考える。それは僕のモチベーションを上げさせる。
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